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■新型コロナウイルス、新潟市で新たに3人が陽性 新潟県の感染者5人に [健康ダイジェスト]

 新潟市は1日、同市秋葉区の実家に帰省し、2月29日に県内で初めて新型コロナウイルスの感染が確認された東京都に住む60歳代の無職男性を巡り、男性から介護を受けていた母親は検査結果が陰性だったと発表しました。
 一方、新潟市は2日、秋葉区で新型コロナウイルスへの感染が明らかとなった60歳代の男性の濃厚接触者の検査結果について公表しました。
 それによると、陽性は県がすでに公表した加茂市に住む40歳代の三条郵便局に勤務する郵便配達員の男性を含め、新潟市東区に住む60歳代の無職の女性、新潟市東区に住む50歳代の無職の女性、新潟市中央区に住むb50歳代の自営業の男性の4人でした。
 秋葉区の男性の濃厚接触者は、加茂市の男性を含め50人。このうち40人が検体採取済みで、陽性4人、陰性25人となりました。残りの11人は、3日に結果が判明する予定。また10人は、まだ検体採取していないといいます。
 陽性だった新潟市在住の3人は、現在自宅待機中で、3日に新潟市民病院に入院する予定。
 また、「不特定多数が利用する施設などでの濃厚接触の場合、注意喚起のため、施設名などを公表することがある」などという厚生労働省の通達があるものの、今回、陽性となった新潟市在住の3人は、不特定多数の人が集まる環境での感染ではなかったため、新潟市では、個人情報などに配慮して、濃厚接触した回数や場所などを明らかにしませんでした。
 なお県内初となる秋葉区の男性を含め、県内では5人が陽性となりましたが、現時点の調査では、この5人が一緒にいたという場面はなかったといいます。
 今回陽性となった4人は、いずれも秋葉区の男性が25日に発熱の症状が出る前に接触していたといいます。ただ、まだ行動歴や海外渡航歴などの詳細はわかっておらず、秋葉区の男性から感染したかどうかは不明としています。
 また、今回陽性となった人の濃厚接触者を把握するため、4人の行動歴の調査をすでに始めたということです。

 2020年3月2日(月)

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■大阪市のライブハウス関係者、相次いで新型コロナウイルス感染判明 大阪府で2人、高知県で1人 [健康ダイジェスト]

 大阪府は2日夜、府内在住の40歳代の女性会社員と50歳代の自営業男性の新型コロナウイルスへの感染が新たに判明したと発表しました。高知県でも、新たに1人の感染が判明しました。いずれも複数の感染者が確認された大阪市都島区の「大阪京橋ライブハウスArc」を訪れた人か、感染者と接触歴のある人だといいます。
 大阪府の40歳代女性は2月16日、ライブハウスで行われたコンサートに参加。同じ施設で前日の15日に行われたコンサートの参加者4人の感染が判明しており、うち2人は16日も参加していました。
 女性は24日に発熱し、25日に府内の医療機関を受診。29日に同じ医療機関を受診し、3月1日に新型コロナ受診相談センターに連絡し、2日に陽性が判明しました。
 同じく2日に感染が判明した50歳代男性は、この女性と頻繁に接触。2月25日に札幌市で感染が確認され、コンサートにも参加した府内在住の40歳代男性とも18日に接触したということです。男性は、2月22日に発熱の症状が出て、25日と29日に府内の医療機関を受診した後、2日の検査で陽性が確認されました。
 高知県で新たに確認された1人は、大阪市のライブハウスを訪れた後に感染が判明した30歳代の女性看護師の友人で、高知市に住む30歳代の女性。ただ、2人が接触したのはコンサート前日の2月14日で、県内で感染した可能性もあるといいます。
 国立感染症研究所(東京都新宿区)は大阪市保健所に薬剤師を派遣。「クラスター」と呼ばれる小規模な集団感染の可能性があるとみて、大阪府と大阪市と協力して感染源や感染経路の解明に取り組みます。

 2020年3月2日(月)

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■新型コロナウイルス感染判明の男子大学生、検査前日に別の診療所受診 千葉県船橋市 [健康ダイジェスト]

 千葉県船橋市は1日夜、新型コロナウイルスへの感染が判明した男子大学生が、検査を受ける前日に市内の別の診療所を受診していたと発表しました。診療所は2週間休診することにしており、診察した医師は「感染への疑いが考えられる場合は、事前に連絡してほしい」と呼び掛けています。
 船橋市では1日、20歳代の男子大学生が新型コロナウイルスに感染していたことが確認されましたが、その後の調査でウイルス検査を受ける前日の2月28日午後7時20分ごろに船橋市前原東の「井上クリニック」を受診していたことがわかったとして、2日公表しました。
 船橋市によりますと、同じ時間帯に待合室にいた患者にはすでに連絡をしており、対応した医師らも含めて濃厚接触者として検査をしているということです。また診療所も、ホームページで男子大学生の受診について公表し、すでに消毒作業も行っていますが、2日から2週間、念のため休診するとしています。
 男子大学生の家族は神奈川県に住んでいますが、70歳代の祖母は2月27日に、50歳代の母親は28日に感染が確認されており、男子大学生は発症する前の19日と20日に母親と一緒に行動していたことが判明しています。
 28日に井上クリニックを受診した時点で、男子大学生が祖母や母の感染を把握していたかどうかはわかっていないということですが、診察した医師は「『下痢や吐き気がしばらく続いていて気になる』ということだったが、診察時点ではその症状も収まっていたため感染は疑わなかった。家族の状況から感染への疑いが考えられた場合には事前に連絡してほしかった」と話しています。

 2020年3月2日(月)

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■相模原市の福祉事業所で新たに5人感染 新型コロナウイルス [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスの感染者が2月27日に確認された相模原市の福祉事業所で2日、新たに利用者を含む5人の感染が確認されました。
 相模原市は施設内での集団感染の可能性が高いとみて、詳しく調べています。
 相模原市によりますと、新たに感染が確認されたのは、2月27日に20歳代の男性職員の感染が確認された市内の福祉事業所です。
 市が施設内での濃厚接触者を検査した結果、いずれも成人で男性2人、女性1人の3人の利用者と、職員で市内に住む60歳代の男性と東京都内に住む70歳代の女性の、合わせて5人の感染が確認されたということです。
 女性職員は入院しているということですが、利用者3人と男性職員に症状は出ておらず、外出を控えているということです。
 福祉事業所は、2月28日から自主的に休止しているということです。
 相模原市は、施設内での集団感染の可能性が高いとみて、利用者や職員と濃厚接触した人など詳しく調べることにしていますが、事業所名や利用者の年代については明らかにしていません。

 2020年3月2日(月)

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■新型コロナウイルス、北海道で新たに5人の感染確認し累計77人に 新潟県では郵便配達員の感染確認 [健康ダイジェスト]

 北海道と札幌市は2日午後、北海道内で新たに5人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。これで北海道内の感染者は、累計77人となりました。
 北海道と札幌市によりますと、感染が確認されたのは札幌市の50歳代の会社員の男性と、北見市のいずれも60歳代の自営業の男性2人、オホーツク海側の50歳代の会社員の男性、旭川市の40歳代の女性の5人です。
 このうち、北見市で確認された2人は、市内で2月に開かれた住宅設備関連の展示会に参加していました。
 この展示会には約700人が参加しましたが、今回の2人を含め出席者10人の感染が確認されています。
 北海道は、展示会に参加した人たちの間で「クラスター」と呼ばれる新型コロナウイルスに感染した人の集団が発生したとみて、感染経路の解明を急いでいます。
 一方、新潟県は2日午後、加茂市に住む40歳代の男性について新型コロナウイルスへの感染が確認されたと発表し、県内での感染確認は2人目となりました。
 この男性は、東京から新潟市の実家に帰省していて、2月29日に感染が確認された60歳代の男性の濃厚接触者で、郵便配達員だということで、行動歴は調査中だとしています。
 新潟県は、午後4時半から花角(はなずみ)知事も出席して、新型コロナウイルスの対策会議を開きました。花角知事は会議の後、「男性は郵便局の人と理解している。勤務状況はわからない。この後、県でわかれば公表できる」と述べました。
 日本郵便信越支社は、「三条市にある三条郵便局の郵便集配業務に従事する社員1人が新型コロナウイルスの検査で陽性になったことは間違いない。勤務実態については、現在調査をしている」としています。
 これを受けて三条郵便局は、消毒作業などを行うため、2日午後3時から閉鎖しており、再開は未定だということです。

 2020年3月2日(月)

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■新型コロナウイルス、感染者の75%は他者にうつさず 厚労省が見解 [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスの集団感染について厚生労働省の専門家のチームが国内のデータを詳しく分析した結果、感染した人の75%はほかの人にはうつしておらず、次々と感染が広がったのはほとんどが空気がよどみがちな閉じた環境だったことがわかりました。
 分析した専門家は、「屋内の狭いスペースなどに人が集まるのを避けることで、感染の拡大を防げる可能性がある」と指摘しています。
 これは、「クラスター」と呼ばれる感染者の集団が発生するのを防ぐために設置された厚生労働省の対策班の研究者チームがまとめました。
 研究者チームは、2月26日までに感染が集団で発生した10の事例を含む、国内の感染者110人について詳しく分析しました。
 その結果、75・4%に当たる83人は調査時点で誰にもうつしておらず、二次感染が確認された27人についても、半数以上で感染の広がりは1人にとどまっていました。
 一方で、1人から別の2人以上に感染が広がった11の事例はほとんどが屋内に多くの人が集まる閉ざされた環境で起きており、中には1人から9人、12人に感染が広がったケースもありました。
 屋外など空気の通りがよい環境では、2人以上に感染の広がりが確認されたのは2つの事例だけで、4人以上に広がったケースはありませんでした。
 感染症の流行は1人が別の人にうつす人数が1人を下回ると終息に向かうとされており、研究者チームによりますと空気の流れがよどみがちな閉じた環境が、感染の広がりに影響を与えている可能性があるということです。
 感染が広がりやすい場所は、スポーツジム、屋形船、ビュッフェスタイルの会食、スキーのゲストハウス、密閉された仮設テントなどが該当するといいます。
 分析を行った1人で、北海道大学の西浦博教授は、「現時点での分析だが、換気していても空気がよどみがちな屋内の狭いスペースに人が集まるのはリスクがある。特に軽くても風邪の症状がある場合は、絶対に人が近距離で会話する環境に行くのを控えることが必要だ。今は屋内で密に集まるのを避けることで感染拡大を防ぐことができる可能性があるので、こうした環境のイベントなどは必要性を含めて開催するかどうか検討してほしい」と指摘しています。

 2020年3月2日(月)

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■新型コロナウイルス、中国の感染者8万人超 ヨーロッパでも休校措置 [健康ダイジェスト]

 中国では、新型コロナウイルスへの感染者が8万人を超え、韓国でも4000人を上回りました。一方、新型コロナウイルスの感染が広がっているヨーロッパでは、イタリアやフランスで休校の措置がとられるなど各国で対策が強化されています。
 中国の保健当局の国家衛生健康委員会は1日、新型コロナウイルスへの感染が確認された人が新たに202人増えて、累計8万26人になったと発表しました。また、死亡した人は、湖北省で42人確認され、中国での死者は累計2912人になりました。世界全体での死者は、累計3000人を超えました。
 中国で新たに感染が確認された202人のうち湖北省以外は6人で、4日連続で1ケタにとどまっています。また、新たに感染が確認される人は一時期に比べて減少していますが、専門家は、感染者の中には入院の際に発熱の症状が見られなかった人が半数以上いたというデータを明らかにし、警戒を呼び掛けています。
 保健当局の専門家チームのトップを務める鍾南山氏らは、アメリカの医学雑誌に論文を発表し、1月29日までに中国各地で感染した1099人のデータを分析したところ、半数以上が入院の際に発熱の症状が見られなかったことを明らかにしました。
 また、重症ではない患者877人のうち17・9%はエックス線を使った診察などでも異常が見られなかったということで、こうした要因が初期段階の診断を難しくしていると指摘し、警戒を呼び掛けています。
 一方、韓国では、新型コロナウイルスへの感染者がさらに476人増えて、4212人になりました。このうち、新興宗教団体の教会で集団感染があった南東部の大邱(テグ)で3081人と3000人を超えたほか、首都ソウルでは新たに4人の感染が確認され、91人となっています。死者の数は4人増えて、22人となりました。
 一方、ヨーロッパでは2月下旬にイタリア北部のロンバルディア州で感染者が見付かり、これまでに感染が確認された国は20カ国以上に上っています。
 このうちイタリアでは1日、感染者が前の日より500人以上増えて1694人になったほか、死者は前の日より5人増えて34人となりました。イタリア政府は、感染が相次いでいる北部の11の自治体を1週間余りにわたって事実上、封鎖していた措置を当面続けると発表しました。
 また、ロンバルディア州を含む北部の3つの州や集団感染が確認された地域では、2月下旬から行っている学校の休校措置を3月8日まで延長するとしています。
 感染者の数が130人となったフランスでも、全土で5000人以上の規模のイベントを中止にしたほか、集団感染が確認されたパリ近郊の自治体などで学校の休校措置に踏み切るなど対策を強化する動きが広がっています。

 2020年3月2日(月)

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■新型コロナウイルス、愛媛県愛南町の40歳代女性の感染確認 愛媛県内で初 [健康ダイジェスト]

 愛媛県は2日、愛南町に住む40歳代の女性が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。同県で感染が確認されたのは、初めてです。四国での感染確認は、徳島県の1人、高知県の2人に続き4人目となりました。
 女性は2月15日の夜に、大阪市都島区の「大阪京橋ライブハウスArc」で行われ、大阪府内の男性ら2人と高知市に住む看護師の女性の、合わせて3人の感染者が参加していたコンサートに行っていたということです。
 16日に高速バスで松山市まで移動し、自家用車で愛南町に戻りました。17日から職場へ出勤。21~23日に関東方面へ旅行し、25日から再び出勤していました。
 女性は感染が確認された高知市に住む看護師の女性の友人で、2月29日、本人から「帰国者・接触者相談センター」に連絡があり、ウイルスの検査を行ったところ感染が確認されたということです。
 愛媛県によりますと、女性は現在、発熱やせきなどの症状はないということですが、1日夜、県内の感染症指定医療機関に入院したということです。
 女性は、伊予銀行愛南支店に勤務し窓口業務を担当しているということで、職場ではほかに23人が勤務していますが、これまでの検査で21人が陰性と判明しており、残る2人は結果待ちの状態です。
 伊予銀行によりますと、2日は店内の消毒を行うため、3日から業務を再開する予定だということです。
 愛媛県の中村時広知事は県の対策本部会議の冒頭、「昨日の段階で考えられる手は打ったが、その日その日でやることをすべてやる必要がある。感染確認でステージが変わったので、緊張感を持って対応してほしい」と述べました。
 愛南町在住の40歳代の女性が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたことを受け、愛南町は、当初、4日からの予定にしていた町内17の小中学校の休校措置を前倒しして、3日から休校にすることを決めました。
 また、隣接する宇和島市も市内の34の小中学校で4日からの休校を前倒しして、3日から休校する方向で検討しています。

 2020年3月2日(月)

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