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■新型コロナウイルス、国内感染確認7000人を超える 死者は136人に [健康ダイジェスト]

 12日はこれまでに、東京都で166人、大阪府で45人、神奈川県で31人の感染が確認されるなど全国の30都道府県で、合わせて447人の感染が新たに発表されています。
 12日午後8時の時点で、日本で感染が確認された人は、空港の検疫で見付かった人やチャーター機で帰国した人なども含めて7370人と7000人を超えました。このほかクルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせると8082人となります。
 また、北海道と神奈川県、千葉県、それに愛知県で合わせて4人の死亡が発表され、亡くなった人は国内で感染した人が136人、クルーズ船の乗船者が12人の、合わせて148人です。
 日本で感染が確認された人のうち、東京都は2000人を超えて2068人、大阪府は811人、神奈川県は544人、千葉県は467人、埼玉県は381人、兵庫県は376人、福岡県は362人、愛知県は351人、北海道は267人、京都府は193人、石川県は113人、茨城県は109人、岐阜県は106人、福井県は88人、群馬県は87人、沖縄県は65人、高知県は60人、広島県は59人、宮城県は51人、新潟県は42人、大分県は42人、静岡県は41人、奈良県は41人、富山県は40人、和歌山県は39人、山形県は38人、福島県は38人、滋賀県は38人、栃木県は35人、山梨県は34人、愛媛県は30人、長野県は29人、熊本県は27人、青森県は22人、山口県は23人、三重県は17人、宮崎県は17人、秋田県は15人、岡山県は15人、長崎県は14人、佐賀県は13人、島根県は7人、香川県は6人、鹿児島県は4人、徳島県は3人、鳥取県は1人です。
 このほか、厚生労働省の職員や検疫官、それに空港の検疫で感染が確認された人などが合わせて127人、中国からチャーター機で帰国した人が14人です。
 厚生労働省によりますと、重症者は4月10日の時点で、国内で感染した人などが117人、クルーズ船の乗船者が8人の合わせて125人となっています。
 一方、10日までに症状が改善して退院した人などは国内で感染した人などが714人、クルーズ船の乗客・乗員が639人の合わせて1353人となっています。
 新型コロナウイルスの感染者が7000人を超えたことについて、日本感染症学会の舘田一博理事長は、「この1週間、感染者がかなり急な形で増えており、全国的に感染のまん延期を迎えているとみられる」と話しています。
 そして、緊急事態宣言が出されていない群馬県や愛知県などでも感染者が増えていることについて、「東京や大阪と同じようなことが日本中で起きつつある。緊急事態宣言が出されている7都府県だけではなく、全国で警戒する必要がある」と指摘しました。
 一方で、今、明らかになっているのは、2週間ほど前の状況だとして、「緊急事態宣言が出された今、一人一人が外出を控えるなど行動変容をしていて、その効果が出てくるのは今月20日前後になる。人との接触を8割以下に抑えることができれば、減少傾向に転じていくと思う。今はできるだけ人との接触を避けることが必要だ」と強調しました。

 2020年4月12日(日)

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■用語 急性音響性難聴 [用語(か行)]

[耳]極めて大きな音により急性に引き起こされる音響性聴力障害
 急性音響性難聴とは、極めて大きな音を急に聞くことで引き起こされる聴力障害。音響外傷と呼ばれることもあります。
 音量の大きな音楽を演奏するロックバンドのライブコンサートやショー、イベントなどの数時間の観覧、ヘッドホンやイヤホンを介した大音量での長時間の音楽鑑賞が原因となって、若い人に症状が起こることもあり、ロック難聴やヘッドホン難聴と呼ばれることもあります。
 また、祝賀用の爆竹の破裂音、花火の破裂音、ピストルの発砲音を繰り返し聞く、大音量の爆発音を何度も聞く、工場の機械の瞬間的に生じた大きな作動音を聞くことでも、急性音響性難聴の症状が起こります。 
 音は空気の振動によって、外耳道から鼓膜を介して中耳へと伝わります。中耳にある骨が振動すると内耳へと情報が伝わり、内耳の中の蝸牛(かぎゅう)にあるリンパ液が振動を受けます。この振動を有毛細胞と呼ばれる感覚細胞が感知することで、脳へと音の情報が伝わります。
 急性音響性難聴は、一定レベルを超える大音量にさらされることにより、音を感知する有毛細胞が障害を受けることで発症します。
 症状は、音が聞こえにくくなる難聴、耳鳴り、耳が詰まったり、こもったりする感じが生じる耳閉感、耳の痛みです。めまいや吐き気を伴うこともあります。
 音が聞こえにくくなる難聴の場合、音全般が聞こえにくくなったり、低音だけ聞こえが悪くなったりなど症状はさまざまです。
 症状は一時的に起こり、自然に回復する場合もあります。また、音の発生源に近いほうの耳だけに、症状が起こることもあります。
 軽度のものであれば音から離れることで症状が改善しますが、重篤な場合には難聴や耳鳴りが永続化してしまうこともあります。
 大音量にさらされた後、難聴、耳鳴りなどの症状が続く場合は、早めに耳鼻咽喉(いんこう)科を受診してください。
[耳]急性音響性難聴の検査と診断と治療
 耳鼻咽喉科の医師による診断では、大きな音にさらされたという情報が有益になります。
 検査としては、まずは耳の中をのぞくことができる耳鏡を使って、鼓膜に穴が開く鼓膜穿孔(せんこう)がないかを確かめます。次に、耳の聞こえが低下していることを確認するために、純音聴力検査を行います。さまざまな振動数の音がどれくらい聞こえているかを調べる検査で、左右それぞれの耳で行います。状況によっては、めまいに関する検査をすることもあります。
 耳鼻咽喉科の医師による治療では、耳の神経の修復を助けるホルモン剤、ビタミン剤、循環改善剤などを用いることがあります。状況によっては、ステロイド剤を使うこともあります。
 難聴の程度が軽く、早期に治療を始めた場合には、回復する可能性があります。
 難聴の症状が固定すると、症状を完全に回復させることが難しい場合もあるため、音を聞く際には適度に休憩をとるなど予防策を講じることが大切です。
 イヤホンで音楽を聞く際には、音量を大きくしすぎず、長時間にわたって聞かないようにします。また、ライブコンサートなどの観覧に際しては、会場の音が強いと感じるようであればその場から離れたり、耳栓を使用したりするなど耳を保護する対策を講じることが重要です。
 耳の神経は疲れやストレスの影響を受けるため、心身の安静を保つことも必要です。規則正しい生活を送り、ストレスをため込まないことが大切。

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■新型コロナウイルス、東京都で新たに166人の感染確認 計2000人超える [健康ダイジェスト]

 東京都によりますと、12日、都内で新たに166人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたということです。
 166人のうち64人の感染経路は、わかっていないといいます。
 一方、87人は、中野区の中野江古田病院の入院患者や医師、看護師らで、重症者はいないといいます。同病院では4日までに患者5人の感染が確認されていたといい、感染者は計92人に上ります。都は、「院内感染の可能性が極めて高い」としています。
 都によると、同病院からの連絡を受け、1日に保健所が現地で調査。4日までに入院患者5人の感染が判明しました。接触していた他の患者や医師らを検査した結果、12日までに87人が確認されました。都によると、感染者のほとんどは今も病院内に滞在しているといいます。
 同病院のホームページによると、5日から外来診療や新規の入院患者の受け入れ、面会を中止しています。
 これで都内で感染が確認されたのは、初めて2000人を超えて2068人になりました。
 都内では、4月8日に144人、9日に178人、10日は189人、11日は197人の感染が確認されていました。
 緊急事態宣言が出されたことを受けて、都は引き続き、食料の買い出しなど生活に必要な場合を除いて原則として外出しないことや、休業や営業時間の短縮を要請しています。
 
 2020年4月12日(日)

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■新型コロナウイルス、全国で人工透析患者31人が感染 うち3人が死亡 [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスの感染が広がる中、人工透析を受けている人のうち、4月10日までに全国で31人が感染し、このうち3人が死亡したことが、専門の医師らでつくる学会などの調査でわかりました。透析を受けている人など基礎疾患がある人は重症化しやすいとされることから、専門家は透析施設で予防対策の徹底を呼び掛けています。
 日本透析医会と日本透析医学会の合同委員会の調査によりますと、4月10日までに人工透析を受けている人のうち、新型コロナウイルスの感染が確認された人は、全国で31人に上り、このうち3人が亡くなったということです。
 4月に入って、感染した人の数が3月までの倍以上に急増したということです。
 透析を受けている人は高齢者が多く、ほかにも糖尿病などの持病がある人も多いということで、感染した場合に重症化しやすいとされています。
 また、透析施設には多くの透析患者が集まるため、院内感染の懸念もあることから、日本透析医会などでは全国の施設に対して感染対策を徹底するよう呼び掛けているということです。
 日本透析医会で新型コロナウイルス対策に取り組んでいるワーキンググループの菊地勘委員長は、「透析は継続しなければ生命にかかわるので、通院を続けてもらわなければならないため、受け入れる医療機関は、誰もが感染している可能性があると考えて、対策を徹底してほしい」と話しています
 具体的には、誰もが感染の可能性があることを想定し、ふだんから医師やスタッフはマスクの着用や手や指の消毒などを徹底することや、熱やせきなどの症状がある患者はほかの患者と接しないように別室などで透析を行うこと、それに、感染が疑われる患者などの透析を行う際にはマスクやガウン、手袋などを着用することなどだということです。
 菊地勘委員長は、「後から感染がわかっても、患者や医療スタッフに濃厚接触者を出さないように体制を整えることで施設を閉鎖するという事態にならないようにしたい。ただ、多くの施設でマスクなどの防護具が不足しているのが現状だ。透析施設の重要性を理解していただいて、国などに対しては、必要な資材を優先的に配布してもらうなど対策をお願いしたい」と話しています。

 2020年4月12日(日)

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■新型コロナウイルス、世界の感染者176万人 アメリカの死者2万人超で世界最多に [健康ダイジェスト]

 アメリカのジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、日本時間の12日午前5時時点で、新型コロナウイルスの感染者数は、世界全体で176万978人となっています。死亡した人は、10万7775人となっています。
 このうち、アメリカで確認された新型コロナウイルスの感染者は51万4415人、亡くなった人は2万71人となり、イタリアの1万9468人を上回って、世界で最も多くなりました。
 死亡した人を国や地域別にみますと、アメリカが2万71人、イタリアが1万9468人、スペインが1万6353人、フランスが1万3832人、イギリスが9875人などとなりました。
 アメリカの感染者のおよそ3分の1が集中するニューヨーク州の状況について、アンドリュー・クオモ知事は11日の記者会見で、前日の10日だけで新たに783人が亡くなったことを明らかにした上で、「感染者の増加のペースは引き続き横ばいだが、死者は恐ろしいほどの割合だ」と述べました。
 また、11日までにニューヨーク州に隣接するニュージャージー州で2183人、中西部ミシガン州で1392人、南部ルイジアナ州で806人が亡くなりました。
 感染の拡大が続く中、ドナルド・トランプ大統領は11日、「大規模災害」の発生地として新たに西部ワイオミング州を指定しました。
 ホワイトハウスによりますと、全土のすべての州が指定を受けるのは、アメリカ史上初めてだということです。
 アメリカでは1日に3万人前後のペースで感染者が増え続けており、医療態勢を維持しながら感染の拡大を抑え込む困難な課題に直面しています。

 2020年4月12日(日)

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■関東や東北の沖合でレジ袋のごみが多く漂流 環境省が調査 [健康ダイジェスト]

 海に流れ出たごみの状況を環境省が調べたところ、関東や東北の沖合でレジ袋のごみが多く漂流していることがわかりました。
 環境省は東京海洋大学、北海道大学、長崎大学、鹿児島大学の練習船の協力を得て、一昨年6月から昨年2月にかけて日本の周辺海域470地点で、漂流しているごみの種類や量を調べました。
 その結果、レジ袋のごみは神奈川県沖で最も多く見付かり、1平方キロメートル当たり最大で52個漂流していたほか、東北の沿岸から約450キロの沖合では42個確認されたということです。
 発泡スチロールのごみは、山口県の日本海側の沖合で1平方キロメートル当たり最大で73個、島根県沖で51個、香川県沖で42個漂流していたということです。
 ごみが集中している地点は前回の調査と傾向が同じだということで、環境省は海流や風などの影響を受けて特定の海域に運ばれているとみています。
 環境省は、「日本の周辺で漂流しているごみがさらに太平洋に広がっていく可能性もある。自分たちが出したごみがどんな影響を及ぼすのか、考える切っ掛けにしてほしい」としています。

 2020年4月12日(日)

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■新型コロナウイルス、国内感染6923人に 11日の国内感染は1日最多の743人 [健康ダイジェスト]

 11日は東京都で197人の感染が明らかになるなど、36の都道府県などでこれまでで最も多い743人の感染が発表されました。
 日本で感染が確認された人は、空港の検疫で見付かった人や政府のチャーター機で中国から帰国した人なども含めて6923人となりました。このほかクルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせると7635人となります。
 また、11日は7つの府と県で合わせて11人の死亡が発表され、亡くなった人は国内で感染した人が132人、クルーズ船の乗船者が12人の、合わせて144人となっています。
 日本で感染が確認された人のうち、東京都は1902人、大阪府は766人、神奈川県は513人、千葉県は423人、埼玉県は375人、兵庫県は358人、愛知県は349人、福岡県は332人、北海道は255人、京都府は181人、岐阜県は106人、石川県は104人、茨城県は103人、福井県は86人、群馬県は79人、沖縄県は56人、広島県は56人、高知県は54人、宮城県は45人、大分県は42人、新潟県は42人、静岡県は39人、奈良県は39人、和歌山県は38人、滋賀県は38人、福島県は37人、栃木県は35人、山形県は33人、山梨県は33人、愛媛県は30人、富山県は30人、長野県は28人、熊本県は25人、青森県は22人、山口県は19人、宮崎県は17人、三重県は17人、岡山県は15人、秋田県は15人、長崎県は14人、佐賀県は13人、島根県は6人、鹿児島県は4人、香川県は4人、徳島県は3人、鳥取県は1人です。
 このほか、厚生労働省の職員や検疫官、それに空港の検疫で感染が確認された人などが合わせて127人、チャーター機で中国から帰国した人が14人です。
 厚生労働省によりますと、重症者は10日の時点で、国内で感染した人などが117人、クルーズ船の乗船者が8人の合わせて125人となっています。
 一方、10日までに症状が改善して退院した人などは、国内で感染した人などが714人、クルーズ船の乗客・乗員が639人の合わせて1353人となっています。

 2020年4月12日(日)

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