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■新型コロナウイルス、東京都で新たに72人感染確認 100人下回るのは13日ぶり [健康ダイジェスト]

 東京都は26日、都内で新たに72人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。これで都内で感染が確認された人は、合わせて3908人になりました。
 都内で新たに感染が確認されたのは、10歳未満から90歳代までの男女合わせて72人です。
 このうち、およそ72%に当たる52人が、今のところ感染経路がわかっていないということです。
 都内で1日に感染が確認された人が100人を切ったのは、4月13日以来、13日ぶりです。
 週末のため、検査の件数自体が少なかった可能性もあるものの、専門家は先週、都内の増加傾向が「鈍化している」と指摘し、小池百合子知事の外出自粛要請の効果が出ているとみられるとの見解を示しています。
 東京都は、25日から大型連休が終わる5月6日までの12日間を「ステイホーム週間」として、徹底して外出を自粛し、自宅にとどまるよう呼び掛けています。
 一方、大阪府は26日、新型コロナウイルスの感染者を新たに16人確認したと発表しました。府内の感染者は、累計で1491人になりました。また、すでに感染が判明していた70歳代の男性と80歳代の女性が25日、肺炎で死亡したと発表し、府内の死者は計30人になりました。
 1日の新規感染者が20人を下回ったのは、3月30日以来。ただ、府は26日、全員の検査を終えて公表する従来の方式から、午後4時までの集計分のみ公表する方式に変更しており、府の担当者は「増加傾向にはないものの(感染拡大が)落ち着いてきたとは言い切れない」と話しています。午後4時以降の集計結果は、翌日公表します。
 府によると、26日に確認された新規感染者16人のうち4人は、集団感染が起きた「明治橋病院」(大阪府松原市)の職員と患者。このほか2人が、同病院職員の濃厚接触者でした。残り10人は感染経路不明と、経路不明の感染者の濃厚接触者などでした。

 2020年4月26日(日)

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■中国、新型コロナウイルス「第2波」を警戒 帰国者から感染で、再び移動制限も [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスの抑え込みが進んでいるとされる中国が、感染拡大の「第2波」につながりかねない動きに神経をとがらせています。帰国者からの感染拡大や無症状者の発見が続いているためで、克服の難しさが浮き彫りになっています。
 遼寧省瀋陽市では、2カ月以上も市中での新たな感染者が報告されていませんでし。しかし、4月23日、1人の医師の体内にウイルスがいる可能性を示す検査結果が出たとして、市は接触した患者116人を隔離したことを明らかにし、市民を驚かせました。
 瀋陽市に隣接する撫順市でも、16日に初の感染者が確認され、過去の訪問先などから、当局は2人が黒竜江省ハルビン市の同じ病院で感染したとみています。
 ハルビン市では4月、アメリカから3月に帰国した人から感染が拡大。患者の1人が感染発覚前に入院していた病院での院内感染も起き、70人以上に広がりました。同市では、団地への出入りなどで緩和された制限が再び強化されています。
 感染が爆発的に広がった湖北省を除く中国本土では、3月には1カ月間の感染者(無症状者は含まず)が計23人にとどまったものの、4月は24日までに113人と増加傾向にあります。
 多くを占めるのは、外国からの入国者から広がった感染。北京市では、アメリカから帰国し14日間の隔離が解けて自宅に戻った人から家族に広がったケースが判明。同市は、入国者の隔離を21日間に延長しました。広西チワン族自治区などでも、隔離期間を延ばす動きが出ています。
 無症状の感染者が次々に発見されていることも、終息への道を険しくしています。
 累計7万人近くの感染者(無症状者を含まず)が出た湖北省では、4月に入ってから確認された発病者は1人だけで、入院患者も24日現在で23人にまで減っています。
 一方、無症状の感染者は、連日20人以上確認されています。同省武漢市では、市民の職場復帰のためなどに4万件ほどのPCR検査が実施される日もあり、症状者の発見は続くとみられます。
 広東省でも、アフリカ諸国からの入国者の周辺や、その立ち寄り先の関係者らの大規模な検査が進められ、すでに200人以上の無症状者が見付かっています。

 2020年4月26日(日)

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■アフリカ諸国の感染者3万人に迫る 新型コロナウイルス [健康ダイジェスト]

 アフリカでは、新型コロナウイルスの感染者の数が3万人に迫っています。世界保健機関(WHO)は、医療体制がぜい弱な国が多いアフリカ諸国で感染が急速に拡大していることに懸念を示し、国際社会の支援を呼び掛けています。
 アフリカの国々では、今年2月にエジプトで初めての感染が確認された後、3月下旬ごろから急速に感染が広がり、WHOによりますと、4月24日の時点で感染者の数はアフリカ全体で2万8159人と、3万人に迫っています。
 このうち、最も感染者が多いのは南アフリカで3953人、次いでエジプトで3891人、モロッコで3568人などととなっています。
 アフリカでは、医療機器や医師などの人材が不足していたり、武装勢力との衝突が続いていたりする国が少なくない上、貧しい人たちが不衛生なスラムで密集して暮らしている実態もあり、感染対策は困難を極めています。
 WHOは22日の会見で、アフリカでは感染者の数が1週間で2・5倍から3倍近くに増えている国もあると指摘しており、WHOのテドロス事務局長は「ほとんどの国では、いまだに流行の初期段階にある。まだまだ先は長く、私たちはウイルスと長い間、付き合うことになる」と述べ、長期的な視点での対策が必要だと訴えました。

 2020年4月26日(日)

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■新型コロナウイルス、世界の死者20万人を超える イギリスの死者2万人を超える [健康ダイジェスト]

 アメリカのジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、日本時間の26日午前3時の時点で、新型コロナウイルスの感染者の数は、世界全体で286万5938人となりました。
 国別では、アメリカが92万4576人で最も多く、スペインが22万3759人、イタリアが19万5351人、フランスが15万9952人、ドイツが15万5418人、イギリスが14万9554人などとなっています。
 また、死亡した人は20万人を超えて20万698人となり、国別では、アメリカが5万2782人と最も多く、次いでイタリアが2万6384人、スペインが2万2902人、フランスが2万2245人、イギリスが2万319人などとなっています。
 一方、イギリス政府は、新型コロナウイルスに感染して死亡した人が24日の時点で、2万319人になったと発表しました。
 新型コロナウイルスに感染して死亡した人が2万人を超えたのは、アメリカ、イタリア、スペイン、フランスに次いで5カ国目となります。
 イギリスでは、感染のピークはすぎたとみられていますが、今も1日に数百人が亡くなっており、依然として深刻な状況が続いています。
 また、自宅や介護施設、ホスピスなど病院以外で死亡した人は含まれていないため、実際に死亡した人はさらに多いとみられています。

 2020年4月26日(日)

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